低分子型前立腺がんとは
前立腺は膀胱の下に位置する臓器で前立腺液を分泌する役割があります。
前立腺の機能に異常が発生し、細胞が次々と増殖することで正常な細胞ががん化してしまいます。
なぜ正常な細胞ががん化するのかはまだ解明できてません。
組織学的分過度によって細胞の性質を高分子型・中分子型・低分子型に分けられ、採取した組織の中にどの細胞が広い面積を占めているかを観察します。
低分子型前立腺がんとは、最も悪性度が高く早期に発見されても非常に進行が早く転移しやすい性質を持っています。
低分子型前立腺がんとは逆に高分子型はおとなしいタイプのがんでほとんど悪さをしないので、あまり自覚症状がないため発見が遅れてしまうこともあります。
前立腺がんは比較的早期治療での治癒率が高いがんですが、低分子型の癌の場合はリンパや骨に転移してから見つかるケースもありますので、定期的に健康診断を受け、前立腺から分泌されるPSAの血中濃度を測定するPSA検査なども積極的に行うほうがよいでしょう。
治療は病状や患者さんの年齢、合併症の有無などによっても違いますが、男性ホルモンの働きを抑える内分泌療法、放射線でがん細胞をやっつける放射線療法、精巣を除去してしまう手術療法などがあります。

